この記事を書いた人ジュエリーコンシェルジュ
感動!ブーケ&ブートニアの素敵な恋の物語♡
‘‘ブーケ・ブートニアの儀式‘‘をみなさんはご存知ですか??
ブーケ・ブートニアの儀式というのは、ブーケセレモニーとも呼ばれる
キリスト教式で行われるチャペル挙式などで演出として行われている儀式のことです。
儀式の流れは、
1.新郎が入場する際、参列者から花を集める。
2.ブーケにして新婦にプロポーズしながら渡す。
3.OKならその花束から一輪の花を新婦が抜き差して、ブーケトニアとして新郎のポケットにさす。
用いられる花の種類は、バラが多いようです。
なぜバラなのでしょうか??
実は、こんな愛らしい素敵な昔話から作られたのです。
ヨーロッパのとある恋人たちの甘いお話
1人の青年が、愛する人にプロポーズすることを決心しました。
青年は愛する人の家に向かう途中で、花を集めて1つの花束にします。
愛する人に思いを伝えるため、青年が努力を重ねてブーケを作ったのです。
青年は恋人のもとへたどり着き、花束を渡して結婚を申し出ます。
そして、彼女は花束を受け取りその花束のうちから1本を抜き取り、青年の襟元に挿してこのように答えました。
「よろしくお願いします。2人で一緒に幸せになりましょう」
花の集め方には諸説ありますが、
『花嫁に恋焦がれた青年が、彼女との結婚の許しを請うため、村中の人から花を貰い、プロポーズをした』
という一説もあります。
ダーズンローズに込められた愛情♡
先ほどの青年が集めた花の種類について、言い伝え上では
12本のバラを渡したと言われています。
12本のバラ・・・つまり1ダースの花束のことです。
「ダーズンローズ」とも言われます。
12本のバラにはそれぞれに意味が込められていて、
「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」
「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」
『これらを全てまとめてあなたに誓います』という想いで男性はダーズンローズを渡すのです。
この12本のバラからなる花束から抜き取り、男性の襟元に挿す一輪のバラは、プロポーズを受ける女性が、
最も大切にしたい意味を持っているバラだと言われています。
渡す側にも受け取る側にもこんな隠された意味があったなんて素敵ですよね♡
結婚指輪に込めたブーケ&ブートニア
実は、そんな恋人たちの昔話になぞられて結婚式で交し合う「結婚指輪」に
ダーズンローズの想いが込められこんな素敵なリングもあります!
Pitie Marie -プチマリエ-
12本のバラではありませんが、なんと女性のリングに‘‘バラ‘‘の刻印が。
男性のリングにはこんなところに・・・
実は、女性のリングの内側に「ブーケ」男性のリングの内側に「ブートニア」
その隣には、バラ色を意味する「ローズサファイヤ」をセッティング。
今では、様々な形で愛を誓いあいます。
ブーケ&ブートニアの儀式もその一つですね。
儀式までしたくないカップルでも指輪に想いを込めて指輪交換しても素敵ですね♡
皆さまも昔話の恋人達のように、ブーケ&ブートニアで愛を誓いあってみては??
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